座頭市 ★★ [movie ★★]
<2003年:日本>
これはホラーではないスプラッター映画です。
CGとは言え、これほど刀で切られることや血しぶきをリアル(リアル以上)に見せることにこだわっているのは何なのでしょう。
勝新太郎による座頭市 ↓ 。
北野武監督は昔から金属バットで殴る・殴られるシーンや、拳銃で撃つ・打たれるシーンに対しリアリティ以上の見せ方をすることにこだわっているように思いますが、これはご本人がバイク事故で生死を彷徨ったことにも関係しているのでしょうか。
とにかく血が苦手な人は観ない方がいいとは思います。
しかし、座頭市が強い、強すぎる。
それがこの映画の胆であるわけですが、どんな相手での斬り合いにはならず、一瞬にして切り倒してしまいます。
座頭市が実は目が見えるという解釈は新鮮だと思います。
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