キル・ビル ★★ [movie ★★]
<2003年:米国>
賛否両論ある映画ですが、個人的にはそんな悪くないと思いました。
途中でいきなりアニメが入っていたりするのも新鮮といえば新鮮です。
とにかく、切って切って切りまくる。
残虐なシーンもここまで徹底して描いて、かつリアルさを超越していると、観ていて感覚が麻痺してきます。
何で相手は銃で闘わないのか?とか、何で飛行機に刀を持って搭乗できるのか?とか、何で頭を撃たれて生きてるのか?とか、架空の世界の話にルールは不要という感じです。
血が苦手な人は観ない方がいいです。冒険して観るにしても、できるだけ小さな画面で観た方がリアルさが薄れていいと思います。
リアリズムを描く映画とは対局にある映画であり、そこを割り切って観ることができるないと観て損したということになります。
翌週放映していたキル・ビル2は録画し損ねてしまいました。
元々1と2でセットになった映画(1は復讐の途中で終わる)なので、まとめて観た方がいいようです。
Trailer ↓
「キル・ビル」&タランティーノ・ムービーインサイダー (洋泉社MOOK)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 洋泉社
- 発売日: 2003/10
- メディア: 単行本
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