ラウンダーズ ★★ [movie ★★]
<1998年:米国>
マット・デイモンとエドワード・ノートンの初々しい、しかししっかりとした演技が観られます。
製作自体にはどうみてもお金はかかっていません。(当時の二人のギャラも安かったでしょうし)
ポーカーの闇賭博場を舞台とした映画で、カードゲームの奥深さに興味を持てるかどうかで評価が大きく変わると思います。
相手の表情や、いい手ができた時の癖、性格によるリアクションの違いをいかに読み取るか。
また確実に勝つためにどうするかというカードゲームのHow to映画としても観ることは可能かもしれません。
(本物のカードプレーヤーが観てどう思うかは知る由もありませんが...)
最後の終わり方は、もしかしたら続編としてラスベガス編を制作することも考えていたのかなと思わせる感じです。
エドワード・ノートンの役がその後どうなったのかもちょっと知りたいと思いました。
Trailer ↓
昨日、このDVD借りればよかったな。
まあ、新年に。
マット・デイモン、エドワード・ノートンどっちも好きな役者さんですが、エドワード・ノートンの七変化的な変わり方が凄いというか不気味ですらあり、そこが堪らない魅力です。
エドワード・ノートン、役者としては天才なのに、案外出る映画を選ぶふうでもなく、ミニ・クーパーが活躍する「ミニミニ大作戦」のような通俗アクションにも、悪役で出たりするところがまた魅力!
唐突ですが、楽しいお正月を!
by (2007-12-30 09:46)
コメントありがとうございます。
トップスターのデビュー当時の初々しい作品を観るのもファンの楽しみですね。
良いお年を。
by u4 (2007-12-31 11:38)