ビリー・ザ・キッド 21才の生涯 ★★ [movie ★★]
<1973年:米国>
主役のジェームズ・コバーン以外は本業は歌手といった不思議なキャスティングの映画です。
ビリーを演じるのはクリス・クリストファーソンというカントリー歌手であり、エイリアスという流れ者はボブ・ディランが演じています。
ボブ・ディランは主役級のクレジットの扱いながら、主にサウンドトラックでの活躍がメインで、役どころはエイリアスという牛泥棒の脇役にすぎません。
他にもリタ・クーリッジがインディアンの女性役だったりしますが、巧みな演出により誰も映画から浮くことはありません。
(下手な役者には喋らせないという感じ)
ボブ・ディランの名曲である「天国への扉」の流れる場面をはじめ、ただのドンパチや勧善懲悪的な西部劇ではない、流れ者の時代が終わりを告げる雰囲気とともにリアルな西部劇を感じさせる映画です。
ジェームス・コバーンが渋く、また人間臭くリアルな保安官を演じており、抜群な存在感があります。
Trailer ↓
主役のジェームズ・コバーン以外は本業は歌手といった不思議なキャスティングの映画です。
ビリーを演じるのはクリス・クリストファーソンというカントリー歌手であり、エイリアスという流れ者はボブ・ディランが演じています。
ボブ・ディランは主役級のクレジットの扱いながら、主にサウンドトラックでの活躍がメインで、役どころはエイリアスという牛泥棒の脇役にすぎません。
他にもリタ・クーリッジがインディアンの女性役だったりしますが、巧みな演出により誰も映画から浮くことはありません。
(下手な役者には喋らせないという感じ)
ボブ・ディランの名曲である「天国への扉」の流れる場面をはじめ、ただのドンパチや勧善懲悪的な西部劇ではない、流れ者の時代が終わりを告げる雰囲気とともにリアルな西部劇を感じさせる映画です。
ジェームス・コバーンが渋く、また人間臭くリアルな保安官を演じており、抜群な存在感があります。
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