ブルックリン物語 ★★ [movie ★★]
<1978年:米国>
日本での公開は1980年という映画ですが、その作り方は1950年代の古い映画を再生しているかのような感じです。
台詞、そして役者の発声方法等、50年代の舞台劇そのものを観ているような雰囲気です。
本作は1本の映画ではなく、ブルックリンを舞台とした、失明しかけている妹の手術代を稼ぐためボクシングを始めた青年の活躍劇を描いた「ダイナマイト・パンチ」と、死期を控えたプロデューサと幼き日に別れた娘の物語を描いた「バクスター・レビュー/1933」という2本の映画でできています。(なので原題はMOVIE MOVIE)
なんと劇場での公開時には、わざわざ2本の間に架空の映画の予告編まで映写されたとのことです。
全く現代の映画とは全く異なりますが、とても興味深く観る事ができます。
2本の主役はジョージ・C・スコットで、脇役を固める渋い役者は同じ陣容で固めています。
日本での公開は1980年という映画ですが、その作り方は1950年代の古い映画を再生しているかのような感じです。
台詞、そして役者の発声方法等、50年代の舞台劇そのものを観ているような雰囲気です。
本作は1本の映画ではなく、ブルックリンを舞台とした、失明しかけている妹の手術代を稼ぐためボクシングを始めた青年の活躍劇を描いた「ダイナマイト・パンチ」と、死期を控えたプロデューサと幼き日に別れた娘の物語を描いた「バクスター・レビュー/1933」という2本の映画でできています。(なので原題はMOVIE MOVIE)
なんと劇場での公開時には、わざわざ2本の間に架空の映画の予告編まで映写されたとのことです。
全く現代の映画とは全く異なりますが、とても興味深く観る事ができます。
2本の主役はジョージ・C・スコットで、脇役を固める渋い役者は同じ陣容で固めています。
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