蝶の舌 ★★★ [movie ★★★]
<1999年:スペイン>
1999年のスペイン・アカデミー〈ゴヤ〉賞では、13部門ノミネートという快挙を成し遂げたという秀作です。
モンチョ役を演じた子役は、2万5千人もの中から監督が選び出した天才的子役というだけあり、自然で素晴らしい演技を見せてくれます。
素晴らしい先生との出会いによって、どんどん知識を吸収していく様や、悪友の影響による性の目覚め、あるいは友人に対する正義感と、学校という社会によって次々と世界が広がっていく様子が丁寧に描かれています。
スペインの内戦によって、そういった人と人のつながりが残酷に裂かれていく時代背景が、大変に切なく、最後にモンチョが先生から教えてもらったことを叫ぶ
「ティロノリンコ!」
「蝶の舌!」
という響きの余韻がとても悲しく残る映画でした。
Trailer ↓
1999年のスペイン・アカデミー〈ゴヤ〉賞では、13部門ノミネートという快挙を成し遂げたという秀作です。
モンチョ役を演じた子役は、2万5千人もの中から監督が選び出した天才的子役というだけあり、自然で素晴らしい演技を見せてくれます。
素晴らしい先生との出会いによって、どんどん知識を吸収していく様や、悪友の影響による性の目覚め、あるいは友人に対する正義感と、学校という社会によって次々と世界が広がっていく様子が丁寧に描かれています。
スペインの内戦によって、そういった人と人のつながりが残酷に裂かれていく時代背景が、大変に切なく、最後にモンチョが先生から教えてもらったことを叫ぶ
「ティロノリンコ!」
「蝶の舌!」
という響きの余韻がとても悲しく残る映画でした。
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