明日に向かって撃て ★★★ [movie ★★★]
<1969年:米国>
これほどの名作でも、深夜にひっそりと放映するしかないのがテレビ界の視聴率の現状なのでしょうが、ちょっともったいないなぁ、と思います。(多くの人に観てもらい現在のCGや派手なアクション満載ではない、ちょっと古いがいい作品を観てもらいたい。)
とは言え、昔のようにX曜名画劇場などで有名な映画を放送すればある程度の視聴率がとれた時代とは違うので、深夜枠であっても放映されることそのものを歓迎した方がよいのかもしれません。
本作が実際に製作されたのが公開された時よりも1,2年前だとすると、製作当時ポール・ニューマンは40ちょっと過ぎ、ロバート・レッドフォードはさらに10歳ほど若く30歳を越えたところです。
アメリカン・ニューシネマの傑作と謳われる本作品により二人とも役者として大きく成功へと踏み出していくきっかけとなった作品です。
この映画の(今観ても)新鮮なところは、音楽だけが流れて台詞がない場面が何回も出てくるところですね。
名曲の「雨にぬれても」をバックに自転車に乗って牧場の中で遊び戯れるシーンや、ボリビアで銀行強盗を次々に行うシーンなどがそうです。
またニューヨークでしばらくほとぼりを冷まして船に乗ってボリビアに渡っていくくだりは、セピア色のスチール写真だけで展開されます。
そしてストップモーションによる余韻たっぷりのラストシーン。
本作やイージー★ライダーといったニューシネマが後々の映画に与えた影響は計り知れないのではないでしょうか。
Trailer ↓
これほどの名作でも、深夜にひっそりと放映するしかないのがテレビ界の視聴率の現状なのでしょうが、ちょっともったいないなぁ、と思います。(多くの人に観てもらい現在のCGや派手なアクション満載ではない、ちょっと古いがいい作品を観てもらいたい。)
とは言え、昔のようにX曜名画劇場などで有名な映画を放送すればある程度の視聴率がとれた時代とは違うので、深夜枠であっても放映されることそのものを歓迎した方がよいのかもしれません。
本作が実際に製作されたのが公開された時よりも1,2年前だとすると、製作当時ポール・ニューマンは40ちょっと過ぎ、ロバート・レッドフォードはさらに10歳ほど若く30歳を越えたところです。
アメリカン・ニューシネマの傑作と謳われる本作品により二人とも役者として大きく成功へと踏み出していくきっかけとなった作品です。
この映画の(今観ても)新鮮なところは、音楽だけが流れて台詞がない場面が何回も出てくるところですね。
名曲の「雨にぬれても」をバックに自転車に乗って牧場の中で遊び戯れるシーンや、ボリビアで銀行強盗を次々に行うシーンなどがそうです。
またニューヨークでしばらくほとぼりを冷まして船に乗ってボリビアに渡っていくくだりは、セピア色のスチール写真だけで展開されます。
そしてストップモーションによる余韻たっぷりのラストシーン。
本作やイージー★ライダーといったニューシネマが後々の映画に与えた影響は計り知れないのではないでしょうか。
Trailer ↓
「明日に向かって撃て!」オリジナル・サウンドトラック(紙ジャケット仕様)
- アーティスト: サントラ
- 出版社/メーカー: ユニバーサル インターナショナル
- 発売日: 2006/06/21
- メディア: CD
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