旧型アウディ『A4』ベースのバイオガス燃料車がギネス記録樹立 [autos]
「ドイツのチューニングメーカー、Hohenester(同社HPはこちら)スポーツ社は、旧型アウディ『A4』を改造したバイオガス燃料車、「HS650」で最高速トライアルを行い、364.6km/hのギネス世界記録を打ち立てた。」
「最高速チャレンジにあたって、Hohenesterスポーツ社は、旧型アウディA4(B7型)をバイオガスに対応させたHS650を開発。
バイオガスの燃焼効率の高さを生かして、3.0リットルV6にツインターボを追加した。
その結果、最大出力は驚異的な700psを獲得。Hohenesterスポーツ社によると、このエンジンは800psオーバーの性能を持つが、安全性を考慮して700psに抑えたという。」(詳しくはこちらを)
バイオ燃料でここまでいけるんですね。
日本メーカーお得意のハイブリッド、欧州で盛んなクリーンディーゼル、ブラジルなどでは一般化しつつあるバイオエタノールと自動車エンジンの効率化、クリーン化が多様化してきていますが、今後どの方式が世界市場でもっとも定着していくのでしょうか。
現在のインフラ(ガソリンスタンドといった燃料配給)への追加投資が少ないという点が、最も重要だと思うのですが、そういう意味ではまだ横一線という感じで、あとは消費者に届く時の自動車の価格がいかに抑えられるかということになります。
そうなるとハイブリッドはちょっと不利です。
「最高速チャレンジにあたって、Hohenesterスポーツ社は、旧型アウディA4(B7型)をバイオガスに対応させたHS650を開発。
バイオガスの燃焼効率の高さを生かして、3.0リットルV6にツインターボを追加した。
その結果、最大出力は驚異的な700psを獲得。Hohenesterスポーツ社によると、このエンジンは800psオーバーの性能を持つが、安全性を考慮して700psに抑えたという。」(詳しくはこちらを)
バイオ燃料でここまでいけるんですね。
日本メーカーお得意のハイブリッド、欧州で盛んなクリーンディーゼル、ブラジルなどでは一般化しつつあるバイオエタノールと自動車エンジンの効率化、クリーン化が多様化してきていますが、今後どの方式が世界市場でもっとも定着していくのでしょうか。
現在のインフラ(ガソリンスタンドといった燃料配給)への追加投資が少ないという点が、最も重要だと思うのですが、そういう意味ではまだ横一線という感じで、あとは消費者に届く時の自動車の価格がいかに抑えられるかということになります。
そうなるとハイブリッドはちょっと不利です。
幻想のバイオ燃料―科学技術的見地から地球環境保全対策を斬る (B&Tブックス)
- 作者: 久保田 宏
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2009/04
- メディア: 単行本
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