阿修羅城の瞳 ★ [movie ★]
<2005年:日本>
アカデミー賞の受賞で一躍日本を代表する監督となった滝田洋二郎監督が、おくりびとの2作前に取り組んでいた本作。
作品としては、その前に監督をした陰陽師の流れをくむ和製SFファンタジーといったものです。
VFXを多用していますが、それに頼りすぎていてアクションシーンがしょぼすぎます。
一番のクライマックスが宮沢りえと市川染五郎のほとんど特殊効果なしのチャンバラですから、しりつぼみもいいところです。
一方、出演者は大変豪華な感じなのですが、その理由はもともとが劇団☆新感線の舞台で『阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES』だったからのようです。
主演の市川染五郎は同舞台の再演、再々演での主役から唯一そのままキャスティングとなっています。
映画で宮沢りえの役だったつばき役は、劇団での再々演時には天海祐希だったようですので、最後の決闘シーンは映画以上にダイナミックなものだったのではと想像されます。
映画よりも舞台で観た方が面白いという典型的な作品なのかもしれません。
好きな俳優が出ているといった理由があれば、それなりに面白いかもしれませんが。
Trailer ↓
アカデミー賞の受賞で一躍日本を代表する監督となった滝田洋二郎監督が、おくりびとの2作前に取り組んでいた本作。
作品としては、その前に監督をした陰陽師の流れをくむ和製SFファンタジーといったものです。
VFXを多用していますが、それに頼りすぎていてアクションシーンがしょぼすぎます。
一番のクライマックスが宮沢りえと市川染五郎のほとんど特殊効果なしのチャンバラですから、しりつぼみもいいところです。
一方、出演者は大変豪華な感じなのですが、その理由はもともとが劇団☆新感線の舞台で『阿修羅城の瞳 BLOOD GETS IN YOUR EYES』だったからのようです。
主演の市川染五郎は同舞台の再演、再々演での主役から唯一そのままキャスティングとなっています。
映画で宮沢りえの役だったつばき役は、劇団での再々演時には天海祐希だったようですので、最後の決闘シーンは映画以上にダイナミックなものだったのではと想像されます。
映画よりも舞台で観た方が面白いという典型的な作品なのかもしれません。
好きな俳優が出ているといった理由があれば、それなりに面白いかもしれませんが。
Trailer ↓
阿修羅城の瞳〈2003年版〉 (K.Nakashima Selection)
- 作者: 中島 かずき
- 出版社/メーカー: 論創社
- 発売日: 2003/08
- メディア: 単行本
阿修羅城の瞳 映画版(2005) & 舞台版(2003) ツインパック [DVD]
- 出版社/メーカー: 松竹ホームビデオ
- メディア: DVD
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