未来のつくりかた Audiで学んだこと [autos]
現Audiデザインの重要なファクターを作り上げたデザイナーの一人で、Audi社で日本人デザイナーとして活躍された和田 智(わださとし) さんがビジネス書を書かれたそうです。
そのタイトルはずばり
「未来のつくりかた Audiで学んだこと」
です。
私個人的に、現Audi車の中で一番美しいデザインだと思うA5をデザインされたデザイナーです。
和田 智さんは、日産自動車から英国ロイヤル・カレッジ・オブ・アートを経てAudiに入社するという華やかな経歴をお持ちですが、現在はAudiを辞められて独立されています。
日本車のデザインを改革するためにぜひ活躍してほしい方です。
Audi A5, S5: 2008, 2009; A4: 2009: Repair Manual on DVD-ROM
- 作者: Audi of America
- 出版社/メーカー: Bentley Publishers
- 発売日: 2009/04
- メディア: CD-ROM
Audi車が表紙の雑誌を集めてみました [autos]
このところブログを書く暇がなくて、、、
というか、あってもなかなか書く気にならなくてすっかり記事更新をさぼっていました。
今回もたいした情報ではありませんが、今年に入ってAudi車が表紙となっている自動車関連雑誌が再び増えてきている感じがしますので、それらを紹介したいと思います。
以前R8や新型A4が登場した頃には随分と色々な雑誌の表紙を飾っていましたが、今年はA1で再び以前のように賑わすことができるのでしょうか。
楽しみです。
ENGINE ( エンジン ) 2010年 05月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: 雑誌
LE VOLANT ( ル・ボラン ) 2010年 05月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/03/26
- メディア: 雑誌
LE VOLANT ( ル・ボラン ) 2010年 04月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2010/02/26
- メディア: 雑誌
Motor Magazine ( モーターマガジン ) 2010年 05月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: モーターマガジン社
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: 雑誌
本記事とは関係ありませんが、巨人の木村拓也コーチが突然亡くなったことに大変なショックを受けました。
心から哀悼の意を表します。
VWとスズキ自動車が提携! [autos]
以前カンブリア宮殿でTV出演していた鈴木会長が「一番になりたい」ということを熱弁していましたが、この提携でトヨタ自動車を一気に追い抜いて世界一の自動車メーカーグループに加わったことになります。
しかも今回の提携話はVWから持ちかけられたとのことで、業界における鈴木会長の人間的魅力が国際的なものであることが大きかったことが分かります。
鈴木会長の経営力は、最近の日本企業の経営者には少なくなってきた強烈なリーダーシップによる事業拡大の熱意が感じられます。
VWにとってはスズキの強いインド市場進出の足がかり、スズキにとっては業界で遅れをとっているハイブリッドやクリーンディーゼルの技術獲得と、両社の関係が補完関係にあり成立した提携で、その提携の恩恵はVWよりもスズキ側により大きなものがあるのではないでしょうか。
詳しくはこちらを。
af imp. (オートファンションインポート) 2010年 01月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 交通タイムス社
- 発売日: 2009/12/10
- メディア: 雑誌
<速報>ダイムラー社がポルシェ社に出資か!? [autos]
ドイツ復興金融公庫がポルシェ社への融資を拒否したとか、一時は合併で合意かというニュースが流れていたVW社(財務上はポルシェ社の子会社)からも財務改善を要請しているという状況のようですので、相当に財務状況が悪いようです。
bloombergの記事もほぼ同じ(こちら)ですが、ダイムラー社役員の「その憶測に関するコメントはない。」というインタビュー、そしてポルシェ社やVW社のスポークスマン(広報担当?)への留守電へのメッセージに対して今のところ返事はないということも書かれています。
かなり信憑性の高い情報のようですので、これが実現するとドイツメーカーを中心とする欧州自動車メーカーの勢力図は一気に様変わりするかもしれません。
ポルシェ飛躍の15年―ポルシェジャパン10年の軌跡 (別冊CG)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2008/05
- メディア: 大型本
空冷ポルシェ達人バイブル―オーナー必携! 乗り方、選び方、メンテナンス、チューニング (別冊ベストカー 赤バッジシリーズ 315)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 三推社
- 発売日: 2009/05
- メディア: ムック
VW社がAudi車によるカーシェアリング事業に参入 [autos]
その答えは、
「景気低迷で富裕層にも高級輸入車を買い控える動きが広がっている。都心に住んだり勤めたりする外国人などの需要を開拓する。」
ためだそうです。(詳細はこちらで)
海外メーカーとして初めて日本市場でカーシェアリング事業に乗り出すVW社の動向は競合も注目しているのではないでしょうか。
14日夕方(日本時間)時点で、ルマンで快走を続けて1, 2フィニッシュを決めそうなプジョーのおひざ元のイタリアでのカーシェアリングについて書かれた記事(こちら)がありました。
同記事によると、3年前に中古で200万円で購入した車の維持費が1800円/日だそうです。
年間での稼働率は時間にするとわずか2%で、走行距離は1万1千kmほどということで、筆者自身の走行距離で計算すると年間の維持費はほとんど変化しないそうですが、年間5千kmほどで計算すると40%以上の節約ができると書かれています。
これは興味深い記事です。
仮にですが、AudiのTTやA4あたりを自由に借りれて、Audi車を買うより40%以上も節約可能であれば、このシステムを使おうという人は少なくないのではないでしょうか。
果たしてどういった車種を投入してくるのでしょうか。
LET'S GO (レッツゴー) 4WD 2009年 07月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: ぶんか社
- 発売日: 2009/06/06
- メディア: 雑誌
旧型アウディ『A4』ベースのバイオガス燃料車がギネス記録樹立 [autos]
「最高速チャレンジにあたって、Hohenesterスポーツ社は、旧型アウディA4(B7型)をバイオガスに対応させたHS650を開発。
バイオガスの燃焼効率の高さを生かして、3.0リットルV6にツインターボを追加した。
その結果、最大出力は驚異的な700psを獲得。Hohenesterスポーツ社によると、このエンジンは800psオーバーの性能を持つが、安全性を考慮して700psに抑えたという。」(詳しくはこちらを)
バイオ燃料でここまでいけるんですね。
日本メーカーお得意のハイブリッド、欧州で盛んなクリーンディーゼル、ブラジルなどでは一般化しつつあるバイオエタノールと自動車エンジンの効率化、クリーン化が多様化してきていますが、今後どの方式が世界市場でもっとも定着していくのでしょうか。
現在のインフラ(ガソリンスタンドといった燃料配給)への追加投資が少ないという点が、最も重要だと思うのですが、そういう意味ではまだ横一線という感じで、あとは消費者に届く時の自動車の価格がいかに抑えられるかということになります。
そうなるとハイブリッドはちょっと不利です。
幻想のバイオ燃料―科学技術的見地から地球環境保全対策を斬る (B&Tブックス)
- 作者: 久保田 宏
- 出版社/メーカー: 日刊工業新聞社
- 発売日: 2009/04
- メディア: 単行本
VWグループのセアトがIbizaにBocanegraを追加 [autos]
IbizaはAudi A1やVWのPoloとプラットフォームを共有する車種ですので、作りは非常にしっかりとしたものではないかと想像されます。
「セアトが初めてボカネグラの名前を使用したのは、1975年。『1200スポーツボカネグラ』が最初のモデルだ。同車はスペイン・マートレルのセアトテクニカルセンターがすべての開発を手がけた第1号車であり、3年間で1万1000台以上を販売するヒット作となった。
イビーサのボカネグラも、その伝統に則っている。ボカネグラとはスペイン語で「黒い口」を意味するが、その名の通り、ハニカムメッシュ仕上げの上下2分割大型ブラックグリルを装着。バンパー両サイドにもエアインテークが追加され、迫力のルックスを生み出している。
リアにはルーフスポイラー、専用バンパー、センターエグゾーストなどが採用され、アグレッシブに変身。足元は17インチの5本スポークアルミホイールで引き締められた。
エンジンはターボとスーパーチャージャーで過給する1.4リットル直4「TSI」で、最大出力は150psと180ps。トランスミッションはパドルシフト付きの7速「DSG」で、足回りには電気式LSDの「XDS」が組み込まれる。」
とのことです。
スペイン市場以外ではほとんど販売されないのではないかと思いますが、写真を見る限りではなかなか魅力的な小型車として仕上がっているようです。
ちなみに社名のセアト(SEAT)とはSociedad Española Automóviles de Turismo=スペイン乗用自動車会社の意味だそうです。
詳しくはこちらを。
IbizaのCM ↓
So wird's gemacht. VW Polo ab 11/01, Seat Ibiza ab 4/02. Pflegen - Warten - Reparieren
- 作者: Hans-Ruediger Etzold
- 出版社/メーカー: Delius Klasing Vlg Gmbh
- 発売日: 2004/04
- メディア: ペーパーバック
Seat Ibiza and Cordoba (1993-99) Service and Repair Manual (Haynes Service and Repair Manuals)
- 作者: Steve Rendle
- 出版社/メーカー: Haynes Manuals Inc
- 発売日: 1999/12/31
- メディア: ハードカバー
スカイライン クロスオーバー [autos]
そんな中、久しぶりに日本の車で「おっ!」と思うものが発表されました。
日産のスカイライン クロスオーバーという車種です。
なんとなくポルシェのカイエンを彷彿とさせる雰囲気で、スタイリングもなかなか良さそうです。
スカイラインの価格帯からすると450万円~500万円ぐらいの構成になるのでしょうか?
「スカイラインクロスオーバーは、ラグジュアリークーペとラグジュアリーSUVとの融合から生まれた「新ジャンル」のスカイラインで、既存のクロスオーバー SUVとは異なるプロポーションと、スムースでソフトタッチの上質素材に囲まれた優雅でパーソナルなインテリア空間が特長。
VVEL(バルブ作動角リフト量連続可変システム)を採用した3.7リットルVQ37VHRエンジンを搭載、マニュアルモード付7速オートマチックトランスミッションの組み合わせにより、力強く伸びやかな加速と、高い操縦安定性としなやかな乗り心地を両立したとしている。」
とのことです。
この車が2,3年前に販売されていれば、欧米で大ヒットしていたかもしれません。
それほど残念なタイミングでの発表と販売のような気がします。
少なくとも日本ではあまり売れないでしょう。
(それとも金持ちの団塊の世代の人達が喜んで買うのでしょうか。)
でも、久々に試乗してみたいと思わせる日本車です。
詳しくはこちらの特設サイトへ。
スカイライン―いつの時代も頂点に君臨し続けてきた国産スポーティーカーの雄 (ワールド・カー・ガイド・DX)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ネコパブリッシング
- 発売日: 2006/05
- メディア: 単行本
スカイライン―羊の皮を被った狼たち 1957~1973 (MOTOR SPORTS BOOKS)
- 作者: 元村 郁朗
- 出版社/メーカー: 三樹書房
- 発売日: 2008/02
- メディア: 単行本
東京モーターショー、ミニカーで開催? [autos]
確かに京商のミニカーのような精緻なモデルであれば、写真で撮ると ↓ 実車かと見間違えてしまうほどですが、どうやって展示して見せるつもりでしょう。
車がミニカーなら、コンパニオンもフィギュアでっということで、展示を見に来るファンの層が変わってしまうような気もします。
詳しくはこちらを。
【MINICHAMPS/ミニチャンプス】1/43 アウディ A4(2007) 「AUDI BANK」 No.14 DTM 2008
- 出版社/メーカー: ミニチャンプス
- メディア: おもちゃ&ホビー
1/18 AUDI SPORTQUATTRO 84' SWB ( MALACHT GREEN )
- 出版社/メーカー: オートアート
- メディア: おもちゃ&ホビー
VW社と東芝、電気自動車のEVシステム開発で提携 [autos]
今まで明らかになっていたのは、そのエネルギー源の電池は三洋電機との共同開発ということだけでした。
このたび、EVシステム=駆動部分が東芝と開発されることが明らかになり、電気自動車(あるいはハイブリッド自動車)の最重要部品であるバッテリーと駆動系は日本企業が世界をリードしていくことが間違いない情勢となりました。
今後(投資家などに)明らかに注目されるのは、電気自動車の日本製部品メーカーになるでしょう。
詳しくはこちらを。
自動車部品産業これから起こる7つの大潮流―電気自動車の普及、超低価格車の台頭…迫り来るメガトレンドに備える
- 作者: ローランド・ベルガー オートモーティブ・コンピタンス・センター(自動車グループ)
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2008/12/10
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
Audi車、ワールドパフォーマンスカーオブザイヤーV3なるか [autos]
2007年はRS4、2008年はR8と2年連続でAudi車がこの賞を制しています。
今年はRS6 Avantが最終選考に残っています。
果たしてAudiの3連覇はなるのでしょうか。
ちなみに最終選考に残ったのは下記の10台です。
●アウディRS6アバント
●BMW135iクーペ/カブリオレ
●シボレー・コルベットZR1
●ランボルギーニ・ガヤルドLP560-4
●メルセデスベンツC63AMG
●メルセデスベンツSL63AMG
●三菱ランサーエボリューションX
●日産GT-R
●ポルシェ911カレラ
●スバル・インプレッサWRX STI
今日三菱自動車がダカールラリーから撤退というニュースがあり、日本車(特にランサー)に頑張って欲しいところではあるのですが、個人的にはランボルギーニを推したいところです。
詳しくはこちらを。
So wird's gemacht. Audi A 6 ab 4/97. Quattro / Avant quattro. pflegen - warten - reparieren
- 作者: Hans-Ruediger Etzold
- 出版社/メーカー: Delius Klasing Vlg Gmbh
- 発売日: 2004/11
- メディア: ペーパーバック
VWがポルシェの子会社化 [autos]
50%を超えたために、VW社は正式にポルシェ社の子会社となりました。
ポルシェとVWとAudiという強力なドイツ車メーカータッグがポルシェによってどう舵取りされていくのか、今後出てくる新車で方向性が分かるとは思いますが、この世界的自動車業界の難局をどう乗り切るか高い関心を持って見ていきたいと思います。
詳しくはこちらを。
ポルシェ飛躍の15年―ポルシェジャパン10年の軌跡 (別冊CG)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2008/05
- メディア: 大型本
THE 911 & PORSCHE MAGAZINE (ザ 911 ポルシェ マガジン) 2009年 01月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: アキュレ
- 発売日: 2008/12/06
- メディア: 雑誌
スペインのセアトから旧A4ベースの新車販売開始 [autos]
昨年10月のパリモーターショーで発表されたエクセオ(EXEO)の概要ですが、Audiの旧A4がベースとなっており、200psのTSIエンジンが搭載されています。
内装はAudiのデザインのままです。
「英国での価格は1万7740ポンド(約237万円)からとアナウンス。旧型A4をベースとしたことで、競争力のある価格を実現している。生産はセアトのスペイン工場で行い、2009年春から欧州発売というスケジュールだ。 」
ということです。
詳しくはこちらを。
Typenkompass Seat. Alle Modelle seit 1953
- 作者: Matthias Braun
- 出版社/メーカー: Motorbuch Verlag
- 発売日: 2006/03
- メディア: Perfect
LE VOLANT (ル・ボラン) 2009年 02月号 [雑誌]
- 作者:
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/12/25
- メディア: 雑誌
ヨーロッパ新車販売が5か月連続マイナス [autos]
欧州5大市場では、フランス以外の4国が前年実績を下回った。英国が前年同月比21.2%減の33万295台だったほか、ドイツが1.5%減の26万 1384台、イタリアが5.5%減の17万6112台、スペインが32.2%減の6万5593台と後退。フランスは8.4%増の16万565台と健闘した。
主要9社の販売結果は、フォルクスワーゲングループ(アウディ、セアト、シュコダなどを含む)だけが前年実績をクリア。前年同月比1.4%増の26万 3435台を販売して1位に君臨した。その原動力となったのはアウディで、18.5%増の6万3796台と好調。アウディは「『A4』と『A5』を中心に売れている」と語っている。」
とのことです。
詳しくはこちらを。
輸入車中古車の販売が好調な模様 [autos]
「日本自動車輸入組合が発表した9月の輸入車中古車登録台数は、前年同月比1.1%増の4万961台となり、微増ながら前年を上回った。
(中略)
ブランド別ではBMWが同11.9%増と好調だったほか、メルセデスベンツが同5.2%増、フォルクスワーゲンが同6.2%増、アウディが同2.8%増となるなど、主要モデルが好調だった。 」
とのことです。
日本自動車輸入組合のデータ(こちら)注目されるのはAudiの中古車1604台のうち31台が小型乗用車であるという点です。
ということは5ナンバー登録されている昔のAudi 80や、あるいは希少価値のあるAudi A2の販売が結構されていることを意味するのでしょうか?
詳しくはこちらを。
AUDIアウディ Vol.2 (タツミムック―インポートスポーツチューニング)
- 作者: 辰巳出版編集部
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2004/01/30
- メディア: ムック
高級車を売り始めた富豪たち [autos]
「豪シドニー(Sydney)の高級車ディーラー、ノーマル・エルコーディ(Normal Elkordi)さんの店にも、青年実業家らが続々と新車の高級スポーツ車を売りに訪れている。「GM車やフォード車の話じゃないんだ。アストン・マーティン(Aston Martin)やフェラーリ(Ferraris)を売りたいというんだよ」
エルコーディさんも、このような事態は経験したことがないと驚いている。「天井知らずの富を稼いだんだろうが、今回の株価暴落で随分と損をしたのだろうね。しかも、彼らの買い物は通常、先行投資だから、負債の支払いが先決なんだろう」
アジアの好況にもかげり
米国に端を発した金融危機の影響は、高級車の主要市場、アジアにもじわじわと迫っている。シンガポールの高級車業界関係者は、遅かれ早かれ悲観的な影響は避けられないと見ている。問題は、その影響度合いの大きさだ。
(中略)
アウディ・シンガポール(Audi Singapore)取締役のレインホールド・カール(Reinhold Carl)氏は、「シンガポールでも、売上げの減速は避けられない。自動車業界にとって、2009年は厳しい年になるだろう」との予測を、英字紙ストレーツ・タイムズ(Straits Times)に語っている。」
とのことです。
日本でもこういった傾向がみられるようになるかもしれません。
詳しくはこちらを。
日本版サブプライム危機 住宅ローン破綻から始まる「過重債務」 (ソフトバンク新書 82) (ソフトバンク新書 82)
- 作者: 石川 和男
- 出版社/メーカー: ソフトバンククリエイティブ
- 発売日: 2008/07/16
- メディア: 新書
欧州乗用車登録台数、景気減速で3カ月連続マイナス [autos]
「主要5カ国(フランス、ドイツ、英国、イタリア、スペイン)のうちプラスとなったのはドイツのみ。JATO社は、「燃料高騰に加え、景気減速が消費者心理に影響を及ぼしている。一方、東欧・中欧市場は全体的に好調で、大型商用車が引き続き販売を伸ばす」と予測している。」
また、
「ブランド別ランキングでは、Volkswagenがトップを維持した。6位のFiatは本拠地のイタリアを含む西欧市場のマイナス傾向に反して、2カ月連続で前年同月比がプラスとなった。また、BMW、Audi、Skoda、Nissan、Mazda、Dacia、Subaru、Jaguarなどがプラスとなっている。」
とのことです。
詳しくはこちらを。
最新欧州車ディーゼルエンジンについて [autos]
この記事の筆者は、
「2年ほど前、独アウディ「A8」のターボDE車「3.0TDI」に乗ることができた。燃料系システムを供給している独ボッシュの日本法人所有の社用車だった。欧州へ取材に出掛けた折には燃費の良い小排気量ターボDE車をレンタカーで借りることが多いが、新世代の大排気量ターボDE車は初めてだった。そして驚いた。」
ということで、その後機会あるごとに欧州車のディーゼルエンジン車に乗っているとのことです。
A8の3.0TDIエンジンですが、
「アイドリング回転数のすぐ上、毎分1100回転あたりからじわりと力を出す。そして、わずか1400回転で最大トルクに達する。アクセルペダルをゆっくりと踏み加えるとターボが効き始め、トルクが盛り上がる。まるで米国車の5000ccガソリンエンジンのようだ。
アクセルペダルを少しだけ踏む/少しだけ緩めるという右足の操作に対してエンジンがほどよく反応する。決して過敏ではなく、最初に運転者の背中をポンと叩いてくれるような反応があり、そこからジワッと力が出る。」
ということで、ぜひ一度試乗してみたいと思わせる内容です。
ただ、日本市場ではその道路事情やユーザーニーズによりディーゼル車がなかなか浸透しないであろう理由があるようです。
また最新の高級ディーゼル車は満タンで1,000kmも走れるので、日本の平均的な年間乗車距離なら月に1回以下の給油で賄えるということです。
その他のディーゼルエンジン事情についての詳細はこちらを。
アウディ・バーン―New A6+New A8/最新アウディのすべてが分かる (別冊CG)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2004/05
- メディア: 大型本
Used Audi A8 (1994 - 2002) Buyer's Guide
- 作者:
- 出版社/メーカー: Used Car Expert (SDO)
- 発売日: 2005/08/04
- メディア: ハードカバー
ランボルギーニが直噴エンジンでエコ化 [autos]
モンスター・スーパーカーというイメージで、そのエンジンはエコとは無縁のように思われますが、Audiグループの一員として直噴エンジンの技術FSIを継承してエコなエンジンを搭載しているとのことです。
その経緯は以下のように解説されています。
「アウディの傘下に入るとすぐに新しいプロジェクトが始まった。アウディのコア技術であるアルミボディを使った“ベビーランボ”を開発することになったのだ。2003年に誕生したそのスポーツカーは「ガヤルド」と名付けられた。
アウディとランボルギーニのコラボで開発されたもので、アルミボディのミッドシップに5LのV型10気筒エンジンを搭載する。
(中略)
初代ガヤルドが搭載していたV型10気筒は4961ccの排気量で、最高出力は520PS/7800rpm、最大トルクは510Nm/4500rpmであった。今回新しく開発されたエンジンであるV型10気筒は同じ90度バンクであるが、排気量は5.2Lに拡大され、しかも直噴となっている。
圧縮比は12.5と極めて高く、100気圧で燃料をシリンダー内に直接噴射する。その結果、最高出力は40PSアップの560PS/8000rpm。車重も約20kg軽量化され、空気抵抗も少なくなった。そのおかげで燃費は18%も向上しているという(欧州モード)。」
とのことで、排気量とパワーアップを行いながら、燃費の大幅向上を行っています。
詳しくはこちらを。
ランボルギーニ―ファイティングブルの魂は永遠に死なず。 (ワールド・カー・ガイド・DX)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ネコパブリッシング
- 発売日: 2006/06
- メディア: 単行本
パッション・オート ランボルギーニ:カリスマの神話 (CG BOOKS)
- 作者:
- 出版社/メーカー: 二玄社
- 発売日: 2006/01
- メディア: 大型本
マセラティ のクアトロポルテもLEDデザインを採用 [autos]
特に欧州メーカーでプレミアム感を演出したい企業にはもってこいの素材と言えます。
イタリアのプレミアム車とも言えるマセラティがクアトロポルテでAudi A6やA4に勝るとも劣らない迫力のありそうなヘッドライト周りのデザインを採用しています。
詳しくはこちらを。
マセラティ―熱き血筋に育まれた、モデナの名門 (ワールド・カー・ガイド・DX)
- 作者:
- 出版社/メーカー: ネコパブリッシング
- 発売日: 2006/08
- メディア: 単行本
マセラティ―すべてのマセラティを愛する選ばれし方に (Neko mook (814))
- 作者:
- 出版社/メーカー: ネコ・パブリッシング
- 発売日: 2005/06
- メディア: 大型本