7月24日通りのクリスマス ★ [movie ★]
<2006年:日本>
ヒットした電車男のコンビ(監督と主演女優)による2匹目のドジョウを狙ったのは明らかですが、制作者側はこういう映画を作って儲かると思っていたのでしょうか。
少女コミックの世界をそのまま映画にしているような感じですが、あちこちに少女コミックの空気をそのまま持ち込んだような間がありすぎて、話のテンポはまことに遅く、自分が映画館で観たら間違いなく眠ってしまいます。
登場人物はみんないい人。そして最後はみんなハッピーエンドという予定調和の映画です。
最後まで何とか観られたのは、20回ぐらい出張したことがある長崎が舞台でその風景が懐かしかったからで、そういったものがなければ途中で観るのをやめていたかもしれません。
ちょっと調べてみたところ、2006年の11月に公開されその後のクリスマスシーズンを当て込んだ映画だったようですが、悲しいかなほとんどの映画館でクリスマス前に打ち切られていたようです。
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