今年のルマン24時間耐久レースについて [audi world wide]
2008年のルマン24時間耐久レースでは、AudiはTDIエンジンをバイオフューエル混合燃料に対応させる新たな試みを行っています。
Audiチームは昨年同様、予選でトップに立つことにはあまり主眼をおいておらず、グリッド順位は1位から3位までをプジョーが占める結果になっており、3台のAudi車は4番目、5番目、7番目のグリッドからのスタートとなります。
昨年同様、終わってみればAudiの圧勝となるのか、今年はプジョーがAudiに一泡吹かせるのか、興味深いレースとなりそうです。
個人的にはその戦いよりも、日本の東海大学のチームがこのレースに挑戦していることに注目しています。
予選では55車中41番目で、トップのプジョーとは周回タイムで35秒もの差がついています。(しかし、初参戦の大学生チーム(ドライバーはもちろんプロ)がこの位置につけているのは逆に凄い事なのかもしれません。)
東海大学に対しては、順位そのものよりこの過酷なレースを完走することができるかが注目の的となりますが、ぜひ良い結果を残して欲しいものです。
ちなみにAudiの7番グリッドの次となる8番グリッドには日本の童夢チームがつけています。こちらもどこまで上位に迫る走りができるかが注目されます。
ルマンレースの公式HPはこちら。(日本語ページも充実しています。)
東海大学のルマン参戦の模様はこちらを。
↓ 東海大学のルマンプロジェクト
スタートは日本時間14日夜10時。
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