キトキト! ★ [movie ★]
<2007年:日本>
★評価ですが、決してつまらない映画というわけではありません。
むしろ"スーパー智子ちゃん"を生き生きと演じる大竹しのぶの名女優ぶりや、富山弁によるテンポよい会話によって結構面白くできていると思います。
「キトキト」とは富山弁で"生きがいい”という意味だそうですが、映画の中でその生きのよさを表せているのは大竹しのぶだけで、他の俳優は大竹しのぶに引っ張られて頑張ったという感じですので、そのあたりがやはり物足りませんでした。
娘は家出(駆け落ち)してホステスに、息子は高校を中退してホストにそれぞれなってしまうのですが、そのあたりから筋書きが読みやすくなってしまいます。
(富山での生き生きとしたて展開に比べ、東京での展開は薄っぺらく感じました。)
大竹しのぶとがっぷり四つに組める配役があれば、きっともっと面白い作品になったのではないでしょうか。
本作の監督・脚本を手がけたのは、井筒和幸監督の『ゲロッパ!』や『パッチギ!』で助監督を務めた吉田康弘氏ということですので、初作品としては上出来かもしれませんが、今後の活躍に期待したいと思います。
個人的にはもっと伊藤歩の出演場面を多くして欲しかったです。
予告編 ↓
★評価ですが、決してつまらない映画というわけではありません。
むしろ"スーパー智子ちゃん"を生き生きと演じる大竹しのぶの名女優ぶりや、富山弁によるテンポよい会話によって結構面白くできていると思います。
「キトキト」とは富山弁で"生きがいい”という意味だそうですが、映画の中でその生きのよさを表せているのは大竹しのぶだけで、他の俳優は大竹しのぶに引っ張られて頑張ったという感じですので、そのあたりがやはり物足りませんでした。
娘は家出(駆け落ち)してホステスに、息子は高校を中退してホストにそれぞれなってしまうのですが、そのあたりから筋書きが読みやすくなってしまいます。
(富山での生き生きとしたて展開に比べ、東京での展開は薄っぺらく感じました。)
大竹しのぶとがっぷり四つに組める配役があれば、きっともっと面白い作品になったのではないでしょうか。
本作の監督・脚本を手がけたのは、井筒和幸監督の『ゲロッパ!』や『パッチギ!』で助監督を務めた吉田康弘氏ということですので、初作品としては上出来かもしれませんが、今後の活躍に期待したいと思います。
個人的にはもっと伊藤歩の出演場面を多くして欲しかったです。
予告編 ↓
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