ブルドッグ人質救出作戦 ★ [movie ★]
<2000年:フランス>
映画の出だしはマンハッタンの遠景から始まり(当然WTCがどーんと中心に映っている)、色々な国籍の登場人物が妙になまりのある英語で喋っていますが、なんと純粋な?フランス映画らしいです。
タイトルから察しがつくとおりのB級アクション。
1990年代ぐらいまでは陰の極悪人といえば、麻薬や兵器(ウィルス兵器)を密売するのが映画では定石の設定でしたが、2000年代に入り人命を商売道具としているのが最も悪であるという設定に変化してきているように思います。
この映画もその流れを汲んだストーリーになっていますが、何故か米国から派遣される(元特殊部隊?の)イスラエル人が現地のポーランド人刑事と組んで事件に挑むことになります。
このイスラエル人役のゲッツ・オットーは、007トゥモロー・ネバー・ダイでスタンパーを演じていた役者ですので何となく見覚えのある人も多いのではないでしょうか。
映画での悪人の設定は、西部劇の銀行強盗から時代々々を反映してきていますが、次に現れる悪人はどういうパターンとなるでしょうか。
映画そのものはやたらに強い主人公(ゲッツ・オットー)が悪人を全部やっつけてめでたしめでたしというありきたりなものでした。
映画の出だしはマンハッタンの遠景から始まり(当然WTCがどーんと中心に映っている)、色々な国籍の登場人物が妙になまりのある英語で喋っていますが、なんと純粋な?フランス映画らしいです。
タイトルから察しがつくとおりのB級アクション。
1990年代ぐらいまでは陰の極悪人といえば、麻薬や兵器(ウィルス兵器)を密売するのが映画では定石の設定でしたが、2000年代に入り人命を商売道具としているのが最も悪であるという設定に変化してきているように思います。
この映画もその流れを汲んだストーリーになっていますが、何故か米国から派遣される(元特殊部隊?の)イスラエル人が現地のポーランド人刑事と組んで事件に挑むことになります。
このイスラエル人役のゲッツ・オットーは、007トゥモロー・ネバー・ダイでスタンパーを演じていた役者ですので何となく見覚えのある人も多いのではないでしょうか。
映画での悪人の設定は、西部劇の銀行強盗から時代々々を反映してきていますが、次に現れる悪人はどういうパターンとなるでしょうか。
映画そのものはやたらに強い主人公(ゲッツ・オットー)が悪人を全部やっつけてめでたしめでたしというありきたりなものでした。
トゥモロー・ネバー・ダイ (デジタルリマスター・バージョン)
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
グエムル-漢江の怪物- ★ [movie ★]
<2006年:韓国>
韓国で大ヒットし、鳴り物入りで日本でも大公開された映画ですが、日本では大ゴケしています。
私も公開当時TV CMが随分流れていたのを覚えています。
何故ヒットしなかったのでしょうか?
観て分かりましたが、怪獣に愛すべきキャラクター性が全く感じられないからではないかと思われました。
日本の怪獣で言えば、ゴジラ、モスラ、キングギドラ、ガメラ、ギャオスには、その容貌等にどこか憎めない、むしろ映画のキャラクターとして愛すべき存在であったりします。
米国映画のエイリアンやプレデター、ターミネーター等にもこういった要素があり、それぞれのキャラクターにはまる人も少なくないわけですが、この漢江の怪物にはそういった愛すべき要素が全く無いのです。
映画の舞台となっているあたりも我々が映像でよくみる韓国(例えばソウルの中心地等)ではなく、どこかの川岸だったり下水溝だったりで、風景を楽しむということもできません。
韓国で大ヒットし、鳴り物入りで日本でも大公開された映画ですが、日本では大ゴケしています。
私も公開当時TV CMが随分流れていたのを覚えています。
何故ヒットしなかったのでしょうか?
観て分かりましたが、怪獣に愛すべきキャラクター性が全く感じられないからではないかと思われました。
日本の怪獣で言えば、ゴジラ、モスラ、キングギドラ、ガメラ、ギャオスには、その容貌等にどこか憎めない、むしろ映画のキャラクターとして愛すべき存在であったりします。
米国映画のエイリアンやプレデター、ターミネーター等にもこういった要素があり、それぞれのキャラクターにはまる人も少なくないわけですが、この漢江の怪物にはそういった愛すべき要素が全く無いのです。
映画の舞台となっているあたりも我々が映像でよくみる韓国(例えばソウルの中心地等)ではなく、どこかの川岸だったり下水溝だったりで、風景を楽しむということもできません。
寝ずの番 ★ [movie ★]
<2006年:日本>
本作を観る場合、最初から最後まで下ネタの連発ですので、その点は十分気を付けましょう。
特に関西以西の方にはきついかもしれません。
逆にそれ以外の地域の方にとっては馴染みのない(多分)言葉なので、それほど嫌悪感を抱かないかもしれません。
実際私もチャコのくだりでは思わず笑ってしまいました。
予告編とかも観られる公式HPはこちら。
結構面白く観ていたのですが、最後の歌合戦以降ひたすら下ネタ(というか呼称)、つまり放送禁止用語の連発となり、辟易してしまいましたので★とさせていただきました。(それまでは下ネタも悪くはなかったのですが)
本作を観る場合、最初から最後まで下ネタの連発ですので、その点は十分気を付けましょう。
特に関西以西の方にはきついかもしれません。
逆にそれ以外の地域の方にとっては馴染みのない(多分)言葉なので、それほど嫌悪感を抱かないかもしれません。
実際私もチャコのくだりでは思わず笑ってしまいました。
予告編とかも観られる公式HPはこちら。
結構面白く観ていたのですが、最後の歌合戦以降ひたすら下ネタ(というか呼称)、つまり放送禁止用語の連発となり、辟易してしまいましたので★とさせていただきました。(それまでは下ネタも悪くはなかったのですが)
おしゃれ泥棒2 ★ [movie ★]
<1986年:米国>
オードリー・ヘップバーンという大スター主演ながらなんとTV向けに製作された映画です。
ヘップバーンは1993年に63歳の若さで他界していますが、本作はその7年前に撮影された最後から2作目となっています。
56歳ですが、時折見せる表情は若かりし頃と同じように美しく、痩せ過ぎにも思えるほどスタイルもよく、アクションまでこなしており、映画のできにかかわらず、かなりヘップバーン自身楽しんで演じていたのではないかと思われます。
その題名ですが、原題を直訳すると「泥棒の間の愛」となり、たしかに泥棒がテーマの作品ではありますが、「おしゃれ泥棒」↓ とは全く無関係の映画です。
映画のストーリーそのものより、映画が撮影されているサンフランシスコ空港の平和な混雑ぶりや、飛行機の中やどこでもで葉巻を吸うといったあたり等、わずか20年ほど前の映画とは思えないほど大昔的の風景の数々に目が行ってしまいました。
オードリー・ヘップバーンという大スター主演ながらなんとTV向けに製作された映画です。
ヘップバーンは1993年に63歳の若さで他界していますが、本作はその7年前に撮影された最後から2作目となっています。
56歳ですが、時折見せる表情は若かりし頃と同じように美しく、痩せ過ぎにも思えるほどスタイルもよく、アクションまでこなしており、映画のできにかかわらず、かなりヘップバーン自身楽しんで演じていたのではないかと思われます。
その題名ですが、原題を直訳すると「泥棒の間の愛」となり、たしかに泥棒がテーマの作品ではありますが、「おしゃれ泥棒」↓ とは全く無関係の映画です。
映画のストーリーそのものより、映画が撮影されているサンフランシスコ空港の平和な混雑ぶりや、飛行機の中やどこでもで葉巻を吸うといったあたり等、わずか20年ほど前の映画とは思えないほど大昔的の風景の数々に目が行ってしまいました。
タイヨウのうた ★ [movie ★]
<2006年:日本>
”世界の中心で、愛をさけぶ”と全く変わらない、難病を抱え死を目前とした美少女を主人公として、その彼氏との出会い、純愛を描いたものです。
”世界の中心~”が過去を辿り多少の謎解きがあるのに対し、こちらはリアルタイムで進行し、主人公の歌を柱としています。
従って観ようによっては主人公を演じるYUIのプロモーションビデオのようでもあります。
YUIの存在=この映画の価値ですので、好き嫌いが分かれると思います。
純粋にストーリーにのめりこみたい向きには”世界の中心~”の方がよいでしょうし、YUIの歌が好きな人にとってはこの映画は大変貴重なものでしょう。
無理に泣かせようとする演出は少なく、その点は好感が持てました。
予告編等も観られる公式HPはこちら。
”世界の中心で、愛をさけぶ”と全く変わらない、難病を抱え死を目前とした美少女を主人公として、その彼氏との出会い、純愛を描いたものです。
”世界の中心~”が過去を辿り多少の謎解きがあるのに対し、こちらはリアルタイムで進行し、主人公の歌を柱としています。
従って観ようによっては主人公を演じるYUIのプロモーションビデオのようでもあります。
YUIの存在=この映画の価値ですので、好き嫌いが分かれると思います。
純粋にストーリーにのめりこみたい向きには”世界の中心~”の方がよいでしょうし、YUIの歌が好きな人にとってはこの映画は大変貴重なものでしょう。
無理に泣かせようとする演出は少なく、その点は好感が持てました。
予告編等も観られる公式HPはこちら。
- アーティスト: YUI for 雨音薫,YUI,Akihisa Matsuura,Hideyuki“Daichi”Suzuki
- 出版社/メーカー: ソニーレコード
- 発売日: 2006/06/14
- メディア: CD
凶気の桜 ★ [movie ★]
<2002年:日本>
2001年公開にされた"GO"大ブレークした窪塚洋介主演の映画です。
本作では映画の発案にも関わっているそうです。
正直なところ、どういう映画を狙っていたのか分かりません。
やたら暴力シーンが多く、映像美を狙ったシーンも多く、キルビルのような映画を作りたかったのかもしれません。
こちらの方が先に製作・公開されているので、キルビルのようなエンターテイメント性や派手さまで描けていれば凄い映画になったのかもしれませんが、残念ながらスケールも小さくエンターテイメント性にも欠けています。
この映画の見所は唯一高橋マリ子です。
彼女の演じる高校生が主人公に惹かれていく過程は強引すぎな感じでした。
ただ高橋マリ子を出演させたかっただけかもしれません。
2001年公開にされた"GO"大ブレークした窪塚洋介主演の映画です。
本作では映画の発案にも関わっているそうです。
正直なところ、どういう映画を狙っていたのか分かりません。
やたら暴力シーンが多く、映像美を狙ったシーンも多く、キルビルのような映画を作りたかったのかもしれません。
こちらの方が先に製作・公開されているので、キルビルのようなエンターテイメント性や派手さまで描けていれば凄い映画になったのかもしれませんが、残念ながらスケールも小さくエンターテイメント性にも欠けています。
この映画の見所は唯一高橋マリ子です。
彼女の演じる高校生が主人公に惹かれていく過程は強引すぎな感じでした。
ただ高橋マリ子を出演させたかっただけかもしれません。
マリ子グラフ ― 高橋マリ子写真集 MARIKO GRAPH
- 作者: 高橋 マリ子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/12/18
- メディア: 単行本
オペラ座の怪人 ★ [movie ★]
<2004年:米国>
もともとミュージカル映画は苦手なので、期待せずに観ました。
この映画は、そんなミュージカル苦手人間でもあまりに有名な音楽により観ていて退屈ということにはなりませんでした。
で、観ていて思ったのが、こういう映画はストーリーにのめり込んで観るモノではなく、その美しい映像と音楽をBGMのごとく楽しむ程度で丁度よいという感想でした。
この映画は映像のきれいな大画面(多分大きいほどよい)と優れた音響によって、ハラハラ感や爽快感を求めるのではなく、映像や旋律の美しさを楽しむべきものです。
映画のできとしてそういった観点で評価すれば、本作のできはよくできていると思います。
とは言え根本的にミュージカルが苦手なので★です。
今までブロードウェイや劇団四季でミュージカルを数回鑑賞したことがありますが、やはり舞台の臨場感や生の歌声のライブ感による迫力と、映画のミュージカルは根本的に別物だと思います。
今まで観たミュージカル映画で唯一何度も観て面白いと思ったのは「雨に唄えば」のみです。
もともとミュージカル映画は苦手なので、期待せずに観ました。
この映画は、そんなミュージカル苦手人間でもあまりに有名な音楽により観ていて退屈ということにはなりませんでした。
で、観ていて思ったのが、こういう映画はストーリーにのめり込んで観るモノではなく、その美しい映像と音楽をBGMのごとく楽しむ程度で丁度よいという感想でした。
この映画は映像のきれいな大画面(多分大きいほどよい)と優れた音響によって、ハラハラ感や爽快感を求めるのではなく、映像や旋律の美しさを楽しむべきものです。
映画のできとしてそういった観点で評価すれば、本作のできはよくできていると思います。
とは言え根本的にミュージカルが苦手なので★です。
今までブロードウェイや劇団四季でミュージカルを数回鑑賞したことがありますが、やはり舞台の臨場感や生の歌声のライブ感による迫力と、映画のミュージカルは根本的に別物だと思います。
今まで観たミュージカル映画で唯一何度も観て面白いと思ったのは「雨に唄えば」のみです。
- アーティスト: サントラ,エミー・ロッサム,ミニー・ドライバー,パトリック・ウィルソン,ジェラルド・バトラー
- 出版社/メーカー: ソニーミュージックエンタテインメント
- 発売日: 2005/01/19
- メディア: CD
ダメジン ★ [movie ★]
<2006年公開:日本>
"亀は意外と速く泳ぐ"の三木聡監督による映画なので、あの軽妙コミカルな世界を楽しめるかと期待したのですが、あまり面白くありませんでした。
出演陣は見方によっては大変豪華で、佐藤隆太主演で温水洋一、市川実日子、笹野高史、片桐はいりといった個性豊かな面々に伊東美咲や吉岡秀隆まで出演しています。
"亀は意外と速く泳ぐ"よりも公開は後ですが実は4年も前の2002年に撮影された作品ということで、そのせいか"亀は意外と速く泳ぐ"のような洗練された加減がなく非常に中途半端な感じです。
期待して観たためつまらなく感じたのか、ただつまらないのか考えてみましたが、やはり後者だと思います。
大人たちが永遠の夏休みを手に入れたらどう生きるだろう? というアイデアを思いつき膨らませて制作された作品ということですが、なんで乞食っぽかったり間抜けだったりという設定になっちゃうのかが(その設定で面白ければいいのですが、そうでないだけに)分かりませんでした。
"亀は意外と速く泳ぐ"の三木聡監督による映画なので、あの軽妙コミカルな世界を楽しめるかと期待したのですが、あまり面白くありませんでした。
出演陣は見方によっては大変豪華で、佐藤隆太主演で温水洋一、市川実日子、笹野高史、片桐はいりといった個性豊かな面々に伊東美咲や吉岡秀隆まで出演しています。
"亀は意外と速く泳ぐ"よりも公開は後ですが実は4年も前の2002年に撮影された作品ということで、そのせいか"亀は意外と速く泳ぐ"のような洗練された加減がなく非常に中途半端な感じです。
期待して観たためつまらなく感じたのか、ただつまらないのか考えてみましたが、やはり後者だと思います。
大人たちが永遠の夏休みを手に入れたらどう生きるだろう? というアイデアを思いつき膨らませて制作された作品ということですが、なんで乞食っぽかったり間抜けだったりという設定になっちゃうのかが(その設定で面白ければいいのですが、そうでないだけに)分かりませんでした。
アウト・オブ・タイム ★ [movie ★]
<2004年:米国>
放題が"アウト・オブ・タイム"で、日本のDVDパッケージには"NINE LIVES"と入っているが、原題は"UNSTOPPABLE"という訳の分からない映画です。
日本の配給会社もどうすれば少しでも観客をよべるか悩んだ映画なのではとタイトルの迷いからも感じられます。
ウェズリー・スナイプスが出てきた時点で、この映画の中で最強なのはウェズリー・スナイプスしかありえませんし、悪役の用心棒(?)達が間抜けすぎて話になりません。(それが狙いなのか、キャスティングミスなのかは分かりませんが)
強い幻覚症状を引き起こし最後には神経がやられて死んでしまうXEという薬をめぐる話です。
やはりウェズリー・スナイプスが主演している以上、ブレイドのようなキレのあるアクションを期待したいのですが、ずっと幻覚症状を起こしているヨレヨレのアクションばかりで面白くありません。
B級アクションなので暇つぶしにどうぞ、といった映画です。
Trailer ↓
放題が"アウト・オブ・タイム"で、日本のDVDパッケージには"NINE LIVES"と入っているが、原題は"UNSTOPPABLE"という訳の分からない映画です。
日本の配給会社もどうすれば少しでも観客をよべるか悩んだ映画なのではとタイトルの迷いからも感じられます。
ウェズリー・スナイプスが出てきた時点で、この映画の中で最強なのはウェズリー・スナイプスしかありえませんし、悪役の用心棒(?)達が間抜けすぎて話になりません。(それが狙いなのか、キャスティングミスなのかは分かりませんが)
強い幻覚症状を引き起こし最後には神経がやられて死んでしまうXEという薬をめぐる話です。
やはりウェズリー・スナイプスが主演している以上、ブレイドのようなキレのあるアクションを期待したいのですが、ずっと幻覚症状を起こしているヨレヨレのアクションばかりで面白くありません。
B級アクションなので暇つぶしにどうぞ、といった映画です。
Trailer ↓
テイキング・ライブス ★ [movie ★]
<2004年:米国、カナダ>
キーファー・サザーランドは、24で主演男優賞を獲得していても映画の世界ではまだまだということでしょうか。
本作に美術品窃盗役で登場していますが、台詞もほとんどなく、また24のようなアクションシーンもありません。
最初から犯人はイーサン・ホークだと分かってしまうので、キーファー・サザーランドの役は本当には端役であり、ほとんど意味がありません。(本当は誰が犯人か分からないように観客を混乱させるための重要な役だと思いますが。)
やはりこういったサイコスリラー的な映画は、できるだけ最後の方まで犯人が出てこない・あるいは正体が分からないようにしないと面白くありません。
羊たちの沈黙やセブンがハラハラさせられるのは、このあたりの脚色が極限まで詰められているからだと思います。
突然アンジェリーナ・ジョリーのサービスカットが登場しますが、まぁエンディングへの伏線とは言え、非常に露出度が高く、ファンは喜ぶでしょうが、映画としてはどうも必要性が感じられませんでした。
Trailer ↓
キーファー・サザーランドは、24で主演男優賞を獲得していても映画の世界ではまだまだということでしょうか。
本作に美術品窃盗役で登場していますが、台詞もほとんどなく、また24のようなアクションシーンもありません。
最初から犯人はイーサン・ホークだと分かってしまうので、キーファー・サザーランドの役は本当には端役であり、ほとんど意味がありません。(本当は誰が犯人か分からないように観客を混乱させるための重要な役だと思いますが。)
やはりこういったサイコスリラー的な映画は、できるだけ最後の方まで犯人が出てこない・あるいは正体が分からないようにしないと面白くありません。
羊たちの沈黙やセブンがハラハラさせられるのは、このあたりの脚色が極限まで詰められているからだと思います。
突然アンジェリーナ・ジョリーのサービスカットが登場しますが、まぁエンディングへの伏線とは言え、非常に露出度が高く、ファンは喜ぶでしょうが、映画としてはどうも必要性が感じられませんでした。
Trailer ↓
ヴァージン・ハンド ★ [movie ★]
<2000年:米国>
ウディ・アレン主演で、共演はシャロン・ストーンにキーファー・サザーランドと名前を見る限りでは大いに期待できそうな映画です。
とは言っても、本作はウディ・アレンの原作でも監督でもないですし、シャロン・ストーンも主役ではなく殺されてしまう女房役だし、キーファー・サザーランドも24でブレイクする前でテキサス州の嫌味な警官役と分かると、急に期待値も降下してしまいます。
ストーリーはニューメキシコ州の片田舎の町で、この手首↓が様々な奇跡を呼んで、、、
殺人事件と人間の欲望を教会を舞台にブラックコメディーとして描いているのですが、どうも面白いとは言えません。
これは米国の映画だからジョークが日本人には分からないのかと思ってもみましたが、米国でも評価はかなり悪いようですので、万国共通の単につまらない映画だと思います。
約90分程度の映画にもかかわらず長く感じました。(もちろんつまらなくて)
ウディ・アレン主演で、共演はシャロン・ストーンにキーファー・サザーランドと名前を見る限りでは大いに期待できそうな映画です。
とは言っても、本作はウディ・アレンの原作でも監督でもないですし、シャロン・ストーンも主役ではなく殺されてしまう女房役だし、キーファー・サザーランドも24でブレイクする前でテキサス州の嫌味な警官役と分かると、急に期待値も降下してしまいます。
ストーリーはニューメキシコ州の片田舎の町で、この手首↓が様々な奇跡を呼んで、、、
殺人事件と人間の欲望を教会を舞台にブラックコメディーとして描いているのですが、どうも面白いとは言えません。
これは米国の映画だからジョークが日本人には分からないのかと思ってもみましたが、米国でも評価はかなり悪いようですので、万国共通の単につまらない映画だと思います。
約90分程度の映画にもかかわらず長く感じました。(もちろんつまらなくて)
24 -TWENTY FOUR- シーズン1 ハンディBOX
- 出版社/メーカー: 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
- メディア: DVD
タイムトラベラー きのうから来た恋人 ★ [movie ★]
<1999年:米国>
主役があのハムナプトラのブレンダン・フレイザーなのですが、本作の方がハムナプトラより後の公開になっていますが、観た感じではこちらの方が先に製作されたのではないかと思えるほど初々しい感じです。
しかし、ブレンダン・フレイザーの公式HPでも本作の方がちゃんとハムナプトラの後になっています。
35年間地下で家族だけの生活をしてきた人間が或る日地上に突然出てきたらどうなるかという発想は面白いし、米国なら本当にありえそうな話でもあったりします。
(言わば浦島太郎です。)
飛行機の墜落を核攻撃と勘違いすることから始まるわけですが、35年後に観た地上の世界が核戦争の後のように荒廃して見えるのは皮肉です。
喜劇映画ですが、この数十年に世の中に起きたあまりに劇的な変化についても考えさせられる映画でもあります。
Trailer ↓
主役があのハムナプトラのブレンダン・フレイザーなのですが、本作の方がハムナプトラより後の公開になっていますが、観た感じではこちらの方が先に製作されたのではないかと思えるほど初々しい感じです。
しかし、ブレンダン・フレイザーの公式HPでも本作の方がちゃんとハムナプトラの後になっています。
35年間地下で家族だけの生活をしてきた人間が或る日地上に突然出てきたらどうなるかという発想は面白いし、米国なら本当にありえそうな話でもあったりします。
(言わば浦島太郎です。)
飛行機の墜落を核攻撃と勘違いすることから始まるわけですが、35年後に観た地上の世界が核戦争の後のように荒廃して見えるのは皮肉です。
喜劇映画ですが、この数十年に世の中に起きたあまりに劇的な変化についても考えさせられる映画でもあります。
Trailer ↓
- アーティスト: サントラ,ペリー・コモ,ランディ・ニューマン,セレステ・プリンス,スティーヴ・ドーフ,チェリー・ポッピン・ダディーズ,ソニックローム,ブロック,ディッシュワラ,エヴァークリア,トミー・ヘンリクセン
- 出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン
- 発売日: 1999/12/08
- メディア: CD
インパルス ★ [movie ★]
笑う大天使(ミカエル) ★ [movie ★]
2005年
コミックの実写版での映画化と言えば主役の女性は上野樹里という通例に従い映画化された作品ですが、できは今一つです。先日観た「亀は意外と速く泳ぐ」や「サマータイムマシン・ブルース」が面白いだけに、出来の差が大きく感じられます。
前半は何かダラっとしたお嬢様学校の様子が描かれているだけですし、お兄さんの存在も面白そうで面白くありません。(原作を知りませんが、多分コミックではきっと味のある登場人物なのだと思うので、そういった味が出ていないのが残念です。)
原作通りなのか、貧しい庶民生活とお嬢様の世界のコントラストを際だたせる狙いか、主人公に関西弁を使わせているのは違和感がありました。
突然不思議な力に目覚めた3人の女子学生が、誘拐犯と闘うあたりは突然チャーリーズ・エンジェルのようになります。
明らかにこの場面での演出の狙いはチャーリーズ・エンジェルであるでしょうから、もっとしっかりとしたアクションをして欲しい感じがします。
予告編 ↓
コミックの実写版での映画化と言えば主役の女性は上野樹里という通例に従い映画化された作品ですが、できは今一つです。先日観た「亀は意外と速く泳ぐ」や「サマータイムマシン・ブルース」が面白いだけに、出来の差が大きく感じられます。
前半は何かダラっとしたお嬢様学校の様子が描かれているだけですし、お兄さんの存在も面白そうで面白くありません。(原作を知りませんが、多分コミックではきっと味のある登場人物なのだと思うので、そういった味が出ていないのが残念です。)
原作通りなのか、貧しい庶民生活とお嬢様の世界のコントラストを際だたせる狙いか、主人公に関西弁を使わせているのは違和感がありました。
突然不思議な力に目覚めた3人の女子学生が、誘拐犯と闘うあたりは突然チャーリーズ・エンジェルのようになります。
明らかにこの場面での演出の狙いはチャーリーズ・エンジェルであるでしょうから、もっとしっかりとしたアクションをして欲しい感じがします。
予告編 ↓
キャットウーマン ★ [movie ★]
<2004年:米国>
制作の意図は人気女優のハル・ベリーを主役にすえて、スパイダーマンの女性版を立ち上げようという感じに思われます。
猫のDNAによる超人というのは、バットマンでも随分前に実写化されていますし、ダークエンジェルでも同じ題材を扱っていますので、もうすでに全く新鮮さがありません。
興行的にも大失敗(8,500万ドルの制作費に対し興行収入はわずか1万ドルちょっと!で、8,500万ドルを捨てたような映画)の上、作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の4部門でラジー賞を受賞するという不名誉を得ています。
しかしそのラジー賞に出席してスピーチまでしたハル・ベリーの器の大きさは、結果的に女優として株を上げる結果になっているので、世の中は分からないものです。
悪役にシャロン・ストーンを配役していますが、往年の存在感はなく、キャスティング上大失敗だったと思います。
儲かったのは、主演のハル・ベリーと映画化の権利を販売したDCコミック社だけという情けない映画です。
Trailer ↓
制作の意図は人気女優のハル・ベリーを主役にすえて、スパイダーマンの女性版を立ち上げようという感じに思われます。
猫のDNAによる超人というのは、バットマンでも随分前に実写化されていますし、ダークエンジェルでも同じ題材を扱っていますので、もうすでに全く新鮮さがありません。
興行的にも大失敗(8,500万ドルの制作費に対し興行収入はわずか1万ドルちょっと!で、8,500万ドルを捨てたような映画)の上、作品賞・監督賞・脚本賞・主演女優賞の4部門でラジー賞を受賞するという不名誉を得ています。
しかしそのラジー賞に出席してスピーチまでしたハル・ベリーの器の大きさは、結果的に女優として株を上げる結果になっているので、世の中は分からないものです。
悪役にシャロン・ストーンを配役していますが、往年の存在感はなく、キャスティング上大失敗だったと思います。
儲かったのは、主演のハル・ベリーと映画化の権利を販売したDCコミック社だけという情けない映画です。
Trailer ↓
Catwoman Dies (Catwoman (Graphic Novels))
- 作者: Will Pfeifer
- 出版社/メーカー: Dc Comics
- 発売日: 2008/02/20
- メディア: ペーパーバック
THX 1138 ★ [movie ★]
<1971年:米国>
ジョージ・ルーカスが監督だということ以外に特筆すべき事はありません。
コンピュータ管理された未来社会の有り様を低予算で描こうとしていますが、あまりにアナログで低テクノロジーベース(テキストとラインだけのコンピュータ画面や受話器の大きな電話、60年代風スポーツカーベースの自動車等)なので、未来感がほとんど感じられません。
ターミネーター2に出てくる警官のモチーフになっていそうな警官ロボットや、シェルター内で管理された人間の姿はユアン・マクレガーの出演していたアイランドにそのまま使われているように思われ、この映画が後のSF映画に与えた影響は少なくないと思います。
しかし面白くできているかという観点からすれば残念な出来映えと言わざるを得ません。
処女作であるTHXと1138は、ジョージ・ルーカスにとって特別な意味を持っているため、後のスター・ウォーズなどで1138という番号は重要な場面でさらりと登場したりします。
映画館で上映前にTHXの映像が流れる映画館は、厳しい審査による映画館のクオリティが保証された証ですが、そのTHXもこの映画のタイトルから発生しています。
ということで、映画の出来そのものより、本作が現在の映画産業に受け継いでいる資産が非常に意味ある映画ですので、観る方はそういう気持ちで観ましょう。
Trailer ↓
ジョージ・ルーカスが監督だということ以外に特筆すべき事はありません。
コンピュータ管理された未来社会の有り様を低予算で描こうとしていますが、あまりにアナログで低テクノロジーベース(テキストとラインだけのコンピュータ画面や受話器の大きな電話、60年代風スポーツカーベースの自動車等)なので、未来感がほとんど感じられません。
ターミネーター2に出てくる警官のモチーフになっていそうな警官ロボットや、シェルター内で管理された人間の姿はユアン・マクレガーの出演していたアイランドにそのまま使われているように思われ、この映画が後のSF映画に与えた影響は少なくないと思います。
しかし面白くできているかという観点からすれば残念な出来映えと言わざるを得ません。
処女作であるTHXと1138は、ジョージ・ルーカスにとって特別な意味を持っているため、後のスター・ウォーズなどで1138という番号は重要な場面でさらりと登場したりします。
映画館で上映前にTHXの映像が流れる映画館は、厳しい審査による映画館のクオリティが保証された証ですが、そのTHXもこの映画のタイトルから発生しています。
ということで、映画の出来そのものより、本作が現在の映画産業に受け継いでいる資産が非常に意味ある映画ですので、観る方はそういう気持ちで観ましょう。
Trailer ↓
THX 1138 [Original Motion Picture Soundtrack]
- アーティスト: Lalo Schifrin,Lalo Schifrin
- 出版社/メーカー: FSM
- 発売日: 2005/01/04
- メディア: CD
ここよりどこかで ★ [movie ★]
<1999年:米国>
ナタリー・ポートマンと言えば、レオンの少女役、スター・ウォーズのアミダラ役での印象が強いのですが、こういう普通の生活に憧れる少女役もやっていたんですね。
1999年の作品なので、ナタリー・ポートマンはこの撮影の頃は18歳ごろだったことになりますが、小柄(160cm程らしい)であることもあり、上手い事メークアップで14歳から19歳あたりまでを演じています。
わがままで新しい人生を切り開きたい母親と、普通に従兄弟や友達や祖母と田舎町で平穏に暮らしたいと願っている娘が織り成す日々の出来事が描かれているだけですので、特に面白いわけではありません。
ただ、最後に娘のことを想う母親が中古のベンツを売り払って東部の大学に入学するお金を作り、送り出す場面はホロリとさせられます。
女性には共感することの多い映画かと思います。
Trailer ↓
ナタリー・ポートマンと言えば、レオンの少女役、スター・ウォーズのアミダラ役での印象が強いのですが、こういう普通の生活に憧れる少女役もやっていたんですね。
1999年の作品なので、ナタリー・ポートマンはこの撮影の頃は18歳ごろだったことになりますが、小柄(160cm程らしい)であることもあり、上手い事メークアップで14歳から19歳あたりまでを演じています。
わがままで新しい人生を切り開きたい母親と、普通に従兄弟や友達や祖母と田舎町で平穏に暮らしたいと願っている娘が織り成す日々の出来事が描かれているだけですので、特に面白いわけではありません。
ただ、最後に娘のことを想う母親が中古のベンツを売り払って東部の大学に入学するお金を作り、送り出す場面はホロリとさせられます。
女性には共感することの多い映画かと思います。
Trailer ↓
- アーティスト: サントラ,パティ・グリフィン,ポー,シニード・ローハン,リリ・ヘイデン,ビフ・ネイキッド,ダニー・エルフマン,k.d.ラング,ポケット・サイズ,21stセンチュリー・ガールズ,リアン・ライムス
- 出版社/メーカー: イーストウエスト・ジャパン
- 発売日: 2000/05/24
- メディア: CD
デビルマン ★ [movie ★]
<2004年:日本>
富永愛のシレーヌ写真に騙されて観に行った観客が多かったというデビルマンの実写版。
シレーヌが登場すれば、当然カイムとの合体を経て、最後までデビルマンと戦わないと意味ないです。
主役に抜擢した二人の演技が酷すぎますが、その前に脚本が酷い映画です。
まずは、第1作としてデビルマン誕生からデーモンとの戦いまでをじっくり描けばよかったのではないでしょうか。
いきなりエンディングを描いてしまい、デビルマン(そしてサタンやシレーヌも)という魅力的なの存在がまったく希薄なものとなってしまっています。
予告編 ↓
2004年はキャシャーンやキューティー・ハニーといった作品が実写化されましたが、どれも酷評で、デビルマンは中でも最悪とされています。
全く残念です。
富永愛のシレーヌ写真に騙されて観に行った観客が多かったというデビルマンの実写版。
シレーヌが登場すれば、当然カイムとの合体を経て、最後までデビルマンと戦わないと意味ないです。
主役に抜擢した二人の演技が酷すぎますが、その前に脚本が酷い映画です。
まずは、第1作としてデビルマン誕生からデーモンとの戦いまでをじっくり描けばよかったのではないでしょうか。
いきなりエンディングを描いてしまい、デビルマン(そしてサタンやシレーヌも)という魅力的なの存在がまったく希薄なものとなってしまっています。
予告編 ↓
2004年はキャシャーンやキューティー・ハニーといった作品が実写化されましたが、どれも酷評で、デビルマンは中でも最悪とされています。
全く残念です。
シュガー&スパイス 風味絶佳 ★ [movie ★]
<2006年:日本>
風味絶佳というセールストークが森永キャラメルの箱にプリントされているなんてこの映画で初めて知りました。
この映画も最近とても多い恋愛小説からの映画化なわけですが、他の映画同様に相当退屈なものです。
柳楽優弥は16歳での主演で、沢尻エリカや夏木マリとも堂々と渡り合っていて凄い役者であるなと感心させられます。
それに、他にもいい役者さん(演技が上手で味もある)が多く出演している(+音楽に海外の超大物アーティストのOASYSがオリジナルを提供!)だけに、不出来な演出、あるいは編集が大変残念な結果になっています。
退屈感を増長させる長い間や役者の表情で心情を語らせるシーンがやたら多いのですが、こういう演出が邦画の流れなのでしょうか。
映画の世界観に浸れればいい映画なのかもしれません。
とは言え、映画製作には大きな投資をするわけですから、海外にも通用する映画にして欲しいものです。
風味絶佳というセールストークが森永キャラメルの箱にプリントされているなんてこの映画で初めて知りました。
この映画も最近とても多い恋愛小説からの映画化なわけですが、他の映画同様に相当退屈なものです。
柳楽優弥は16歳での主演で、沢尻エリカや夏木マリとも堂々と渡り合っていて凄い役者であるなと感心させられます。
それに、他にもいい役者さん(演技が上手で味もある)が多く出演している(+音楽に海外の超大物アーティストのOASYSがオリジナルを提供!)だけに、不出来な演出、あるいは編集が大変残念な結果になっています。
退屈感を増長させる長い間や役者の表情で心情を語らせるシーンがやたら多いのですが、こういう演出が邦画の流れなのでしょうか。
映画の世界観に浸れればいい映画なのかもしれません。
とは言え、映画製作には大きな投資をするわけですから、海外にも通用する映画にして欲しいものです。
シュガー&スパイス~風味絶佳~VISUAL BOOK (Angel Works)
- 作者:
- 出版社/メーカー: SDP(スターダストピクチャーズ)
- 発売日: 2006/08/24
- メディア: 大型本
- アーティスト: オムニバス,オアシス,プライマル・スクリーム,アッシュ,ブー・ラドリーズ,チープ・トリック,シンディ・ローパー,バングルス,フィオナ・アップル,ジャネット・ケイ
- 出版社/メーカー: ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル
- 発売日: 2006/09/13
- メディア: CD
マスク2 ★ [movie ★]
<2005年:米国>
いきなりでナンですが、まぁ色々な意味で酷い映画です。
特に赤ちゃんのCGが酷いです。リアルなCGというよりアニメに近いです。
さらに、今回放映された吹き替え(ココリコの二人)が酷いです。
前作のマスクから11年も経ってからどうして製作されたのか不明ですが、くだらない映画の一言です。
と酷評してしまいましたが、小さなお子さんと観るにはこういう作りでいいのかもしれません。
やはり、ジム・キャリーあってのマスクという風に強く思いました。
マスクと言えば、全く無名に近かったキャメロン・ディアスも準主役に抜擢されていました。
Trailer ↓
いきなりでナンですが、まぁ色々な意味で酷い映画です。
特に赤ちゃんのCGが酷いです。リアルなCGというよりアニメに近いです。
さらに、今回放映された吹き替え(ココリコの二人)が酷いです。
前作のマスクから11年も経ってからどうして製作されたのか不明ですが、くだらない映画の一言です。
と酷評してしまいましたが、小さなお子さんと観るにはこういう作りでいいのかもしれません。
やはり、ジム・キャリーあってのマスクという風に強く思いました。
マスクと言えば、全く無名に近かったキャメロン・ディアスも準主役に抜擢されていました。
Trailer ↓